日課長、今日理事、部長とご説明申し上げた。
課長はうちの決算との比較に着目。
県の目的別歳出で最も多いのは、土木費ではなく、
教育費だと。
市町村では、扶助費あたりなのだが。
そういう視点も必要だと。

理事は合併しない市町村の指標に関心を示していた。

補佐はしっかり勉強して部長にレクしてくれたが、
部長も割りと個別の市町村の個別の数字について
理由を問われた。

退職不補充の影響額がどれほど人件費抑制しているか、
という質問があったが、これは難しい、ということが
わかった。

算出が、非常に、難しい。

まず、今捉えている数字は決算額

マイナス要因は、①じんかん、②退職者数見合いの給与等、
③個別団体の独自抑制
プラス要因は、定時昇給(ベア)。

じんかんによるマイナス額というのは、まずどこも把握していない。
月例給-1.1%という数字はあっても、これは、15年4月1日現在の
給料比の話であって、決算額からは求められない。

また、15年度決算で影響額がでるとすれば、14年中に削減された人数
分の給料であるが、この給料はどこから求めるか。
個別退職職員の給料を出す、のは無理。
職員合計で給料総額をわって一人当たり給料を出し、削減人数をかけて
おおよその削減額を出す、のか。

ベアが、最高に難儀。
上昇額が、平均でいくらになるのか。
また、全員が4月昇給するわけではないから(7月10月1月に昇給がある)
単純に、昇給額×人数×(12ヶ月+ボーナス月)では不正確。