今日は、家の手伝いみたいなことをした。
レンタカーを借りた。
オムライス屋、味が濃くて体育会系だった。
道が狭かった。そして込んでいた。

ハンバーグをいただいた。


こういうにぎやかな家庭もいいものだと
思った。
それだけで自分の外部への欲求が満たされる
ような空間。
自分ひとり、あるいは親と二人では感じ
られない安らぎらしかった。
こういう家庭に生まれていたら今の自分
はなかったかもしれない。
しかし、野心有らしめていたような逆境は
もう影を潜めつつある気がして、このまま
安寧を手に入れたら、本当に自分は自分の
名誉のためになんか頑張る必要がなくなって
しまうんじゃないか、って思う。
自分があのだいがくにはいっていまのいちに
いるのは、自分は決して社会にとって無益無能
な存在ではないと、立証責任を負って生きている
気がしていたからじゃないのかな。

仕事は優越感のためにするものじゃないし。

この職種を選んだ時点で「えらく」ならなくちゃいけない
とはいうものの、
組織の論理にそまって「優秀」とみなされる行動
様式を身につけることが、何のこくえきに
なるのかな。
ルーチンをこなすだけならいいけれど、判断せまられる
ことしていくにあたって行動指針は必要で
それを確立するほどの動機付けが今は欠けている
ということなのかな。