いきがかり上、ナッちのコンサートに行くこととなった。
疲れてるのにかな〜り遠くまで行ってきました。
集まってくるのは、なかなかの方々でした。
As I expected っていう感じの。
いや、everyone expectかもしれません。

bald,fat,stinkの三拍子がそろった御仁たち、
開幕の音楽が流れるや、な〜っち、な〜っち、と
コールを始めます。

なんか、周り見てたらなッちみるより刺激的でした。

うっうっ、とか歌に合わせてうなっている方、
なっちに対して半身になって妙に手首から先をくねらせ
続けておられる方、
毎秒飛び跳ねている方、
みなさん、同伴者の言葉借りれば「自分の世界に入って
いるので舞台なんか見ていない」状態でした。

あいどるなるもの、かかるものかは。

nacciは最後の方に一度「(客席が)よく見えますね」
といっていたが、彼らをよく見てどうするというのだろう。

人間あれだけひとに慕われれば悪い気はしないかもし
れないが・・

彼女たちは何を思いながら活動しているのか知りたいと
思った。
今ふと思い出したが、夢見るシャンソン人形のフランスギャルは
言葉の意味も知らずにひわいな歌を歌わされていたと、あとで
振り返っていたが、そういうところもあるのだろうか。

【結論】
アイドルは社会福祉、弱者救済の正義である。
但し、盲目かつ積極的参加をする能力のあるものにのみ
効果がある。